贈り物を考える

もうすぐエアリスの誕生日。
忘れもしないエアリスに出会った日。OPの顔を上げたエアリスの美しさに、すっかり魂を奪われました。
お年玉を貯めて、イレブンで予約して、クラスメイトと進み具合を比べたりもしました。
クラウドが凶斬りを覚えていないのはシモーヌだけで、やたら焦ったのを覚えてます。
どうしたかといえば、とうぜん覚えてるぜと豪語しましたとも。我ながらみみっちいぜ。

あの頃も楽しくやれていたし、色々考えられる今もしあわせです。
こんな出来事があったけど、今この人は何を思っているのかな、とか。
不思議なのは、そう考える場合ってすでに好きになっていることです。
好きになった人だから考えるのか、考えているから好きになったのか。
うーむ、好きになる瞬間てのは実に謎です。
だからこそ、恋はかくも美しくつらく鮮烈で、けしてままならぬものなのでしょう。

なんの話をしているか自分でもさっぱりわけわかめなのはいつものことです。
このシモーヌが!


エアリスの誕生日をいっしょにお祝いしようというとってもすてきな企画。
シモーヌもぜひとも参加させていただきたい所存ですいえすっ。

ホロウバスティオンの景色がぼんやり浮かんでます。
昨日エアリスのことを話していて、妹が言ってくれたのです。
キングダムハーツでのエアリスは、古代種という運命に翻弄されなかったエアリスなんだって。
目から鱗がぽろぽろでした。そうか、そうだよなあ。
家族と離れることもなく、たった一人で選択をする必要もなく、普通の生き方をしていられる。
もちろん彼女の身の上にも大変なことがありました。むしろもっと波瀾万丈かもしれません。
でも、エアリス達が故郷に帰れたのだと思うと、とてもしあわせな気持ちになるのです。
光と水にあふれた楽園は、きっといつか元に戻る。
そのときには、誤解もとけていると思うのです。


  • 2009.01.28