■矛盾のるつぼ
海外版BbS発売に際して、心の底から同意したい意見を拝見し、同時に笑ってしまいました。
こういうのを、かばえなくなってしまったのは、ほんの少しさびしい気もします。
そのうち発売される海外版は、たぶんやれません。島っ子の最後のあれを正常に戻してくれない限りは。
そもそもわたくし、テラとアクアに対して、ひっじょーに腹を立てているのです。
いかにマスター・エラクゥスが大事に育ててくれたとはいえ、あんまりにも無知なのですもの。
彼らのやったことは、時事風に言えば、正しい使い方も教えず100円ライターを渡すのと同じです。
しかも、それぞれがしっかり正当化していたのは、記憶に新しいことです。
もうこりゃだめだと、怒りながらがっかりしたあの気持ち。
BbSは無知であることの罪を描いているのだから、と自分で自分を納得させなきゃいけなかった失望感。
ただし、腹を立てることと好きでいることは、まったく別次元です。
不器用といえるほどまっすぐな生き方をしている二人を、好きにならないでいるのは難しいのです。
テラの覚悟は、びっくりすると同時に、ものすごく好きになるきっかけでもありました。
むしろあの覚悟がなければ、これほどテラに入れ込まなかったでしょう。それくらいテラが好き。
一日も早くアクアを娶ってしあわせに暮らしてほしいです。
矛盾ついでに、納得しかねていることをひとつ。
コードは、期待を見事なまでに砕いてくれましたが、中でも首を傾げたのがナミネレプリカの存在。
書き換えられた手帳は、ナミネが残したメッセージということでしたが、そりゃあねーべとツッコミどころ満載。
だって、ナミネはソラに恋しているからです。彼女にとって、ソラは神様と同じなのだ、と思わせるくらいの恋です。
それなのに、わざわざソラレプリカを通じて苦しませることを、ナミネがするでしょうか。
データだからといえばそれまででしょうが、それではあまりにもナミネをないがしろにしすぎです。
生まれ落ちてからしあわせでない環境だったのは、ナミネの責任ではありません。
だからこそ、様々なことを彼女自身の五感で感じてほしかったのに、あんまりです。ナミネが、かわいそうです。
子供たちをこれ以上苦しめるなら、戦ってでも阻止したい。というのが素直な気持ちです。
辿っていけば、これもまたテラとアクアに対する腹立たしさに繋がっているのが、どうにもこうにも。
答えることができなかったという商人さんのいたたまれなさが、よくわかります。
こういうのを、かばえなくなってしまったのは、ほんの少しさびしい気もします。
そのうち発売される海外版は、たぶんやれません。島っ子の最後のあれを正常に戻してくれない限りは。
そもそもわたくし、テラとアクアに対して、ひっじょーに腹を立てているのです。
いかにマスター・エラクゥスが大事に育ててくれたとはいえ、あんまりにも無知なのですもの。
彼らのやったことは、時事風に言えば、正しい使い方も教えず100円ライターを渡すのと同じです。
しかも、それぞれがしっかり正当化していたのは、記憶に新しいことです。
もうこりゃだめだと、怒りながらがっかりしたあの気持ち。
BbSは無知であることの罪を描いているのだから、と自分で自分を納得させなきゃいけなかった失望感。
ただし、腹を立てることと好きでいることは、まったく別次元です。
不器用といえるほどまっすぐな生き方をしている二人を、好きにならないでいるのは難しいのです。
テラの覚悟は、びっくりすると同時に、ものすごく好きになるきっかけでもありました。
むしろあの覚悟がなければ、これほどテラに入れ込まなかったでしょう。それくらいテラが好き。
一日も早くアクアを娶ってしあわせに暮らしてほしいです。
矛盾ついでに、納得しかねていることをひとつ。
コードは、期待を見事なまでに砕いてくれましたが、中でも首を傾げたのがナミネレプリカの存在。
書き換えられた手帳は、ナミネが残したメッセージということでしたが、そりゃあねーべとツッコミどころ満載。
だって、ナミネはソラに恋しているからです。彼女にとって、ソラは神様と同じなのだ、と思わせるくらいの恋です。
それなのに、わざわざソラレプリカを通じて苦しませることを、ナミネがするでしょうか。
データだからといえばそれまででしょうが、それではあまりにもナミネをないがしろにしすぎです。
生まれ落ちてからしあわせでない環境だったのは、ナミネの責任ではありません。
だからこそ、様々なことを彼女自身の五感で感じてほしかったのに、あんまりです。ナミネが、かわいそうです。
子供たちをこれ以上苦しめるなら、戦ってでも阻止したい。というのが素直な気持ちです。
辿っていけば、これもまたテラとアクアに対する腹立たしさに繋がっているのが、どうにもこうにも。
答えることができなかったという商人さんのいたたまれなさが、よくわかります。
- 2010.05.26