構成は重要よね

屈指の名場面リバイバル! マンガ:妹作

今も申し訳ない気持ちでいっぱいなのですが、妹のマンガのらぶりーさは、台詞で大分損なわれています。
というのも、シモーヌが台詞を担当したからなのですが。
↑のとか見る度に、マジもったいねええー! と悶える始末です。
せっかくの、島っ子おててつなぎなのに…! もえー!!!
ロクナミもデミカイもサイカイも、申し訳ないことに台詞が大変じゃまをしてます。めんごめんご!
とっても今更ですが、いつも何気なく読んでいるマンガも、勉強させていただきながら読もうと思いました。
妹の力になれるなら姉ちゃんなんだってしちゃうぜっ。

というわけで358マンガからも勉強させていただこうと思いまして。
しかしながら、あまりに辛さにそれどころではなくてうっうっ…。
ハイネとピンツとオレットが追いかけっこをしたり、ふざけてヘッドロックをかけていたり。
天野先生、これは、あんまりです…。orz
ハイネ達の日常を描いてくださるのはとてもうれしいのですが、街の子供たちの遊びは、他にもあるでしょう?
ここはデータの世界なのかと一瞬錯覚を起こしました。
ロクサスの反応はありませんでしたが(あったら泣くどころじゃないわい!)、中々にきつかったです。
天野先生は、時折こういうことをされるので、ぐさっときたりぐぐっときたり色々あります。
ロボトミーは、ほんと言い得て妙でした。だって実際そうですもの。

マールーシャ、ラクシーヌ、ゼクシオン、ヴィクセン、レクセウスとの任務が描かれていましたが
ロクサスの背景がそこかしこに散らばっていて、おおっとなりました。
とくに、ゼクシオンが語ってくれたことに、新鮮な驚きが。
機関の目的はキングダムハーツと融合することだそうな。
融合というのは、新しい言い方です。作り出す、とは意味が違います。
気分を害されたら申し訳ないのですが、正直なところ、気味が悪い、という印象でした。
機関の方々は、普通の人間でなくなったからこそ、別の道を選択しています。
だからこそ非道な人体実験が行えるのでしょうが、そこらへんの考えは、ちょっと理解しがたいです。
たしかに彼らは研究者で科学者だったのだと、人であった頃の片鱗が垣間見えた気がしました。
その分レクセウスのしてくれた話に胸があったかくなって。
ロクサスはまだ理解していないようですが、けしてやさしい話をしているわけではありません。
機関が、心を手に入れる為に、何をしているか。
ロクサスの働きは機関の誰もが望んでいたことである。
レクセウスは、大人なんだなあとしみじみ思いました。
「機関の誰もが」という部分を、ロクサスには理解してほしいものです。

こんなふうにお話が進むのなら、食わず嫌いのゲームもやれるかもしれません。
というわけで妹に確認してみたのですが、うーん…という返事。
え、なになに、一体どうなのですかそこんとこ。

ひとつ不思議なのは、ロクサスとアクセルは親友だったというわりに、ちっともそう見えないところ。
どちらかといえば、兄弟というほうが近い気がします。おかげで気持ちがざわざわしまくりです。
うーん……。なんというか、違和感がなきにしもあらず。
あとなんでトワイライトタウンばっかりうろうろしてんの。
そりゃ怪しい黒い服のやつらがいるって噂も立ちますよね。


  • 2009.09.17