覚書とエシャミューと

今日やっとのことで壊れたパソコンを発送し、ひとまずほっとしている次第です。
パソコンの画面が写らなくなった! という状況に直面したとき、シモーヌは大いにあわてたものです。
けれどシモーヌは、以前のシモーヌと違います。今はもう、あわてずさわがずクールに対処できるのですふふふ。
「いちや(妹)なんとかして!」「はいはいなんとかするよ」
妹がいないと生きていけないのだと、確信した瞬間でした。

そんなわけでパソコンが壊れおーまいが状態なわけですが、中のデータは妹のおかげでほぼ吸いだせました。
妹が用意してくれたのはこれ。 http://www.groovy.ne.jp/products/hddset/ud_500sa.html
パソコンの側面を開ければ、HDDに直接ぶすっといけるので解体がこわくてもなんとかなりました。
まあ妹にぜんぶやってもらったからなのですが。おねえちゃんほんと感謝してますマジでマジで。
外付けHDにコピーなので、転送にはやや時間がかかります。
ときどきエラーになるので(たぶん設定のやつ?)、たまにチェックするといいかんじ。
とここまでは上手くいったのですが、ブラウザの設定ファイルの保存を間違えたことがわかり絶賛がっくりです。
めんどくさくても、保存されるとこのチェックは大事だと深く学んだ二週間でした。
以上覚書おしまい。あとは無事戻ってくるのを待つだけです。元気で帰ってくるんだよー。


覚書だけは楽しくないので、大変もえもえさせていただいたゲームの話でも。
ケイオスリングスのとってもネタバレなのでご留意下さい
iPodの『ケイオスリングス』、エッシャーとミューシャの二人に、妹とシモーヌはもえもえ大会中です。
ゲームとしては、いたってオーソドックスなRPG。システム的にはFF8を思い出しました。
物語は、4組の男女ペア(ここ重要)が、突然見知らぬ場所に寄せ集められたとこから始まります。
最初はファンタジー的かと思っていましたが、蓋を開けてみるとSF要素もなかなか。
登場人物の面々から、時間が並走している部分が見受けられ、いろいろ考えさせてくれます。
終わりは、夏への扉のようにハッピーエンドだと、勝手に信じておりますとも。
で、シモーヌと妹が熱を上げているエッシャーとミューシャ。
出会いからして、抜刀一閃のミューシャと、それをかるーくいなしちゃうエッシャー。
お次は「女、次に同じ真似をしたら殺す」と、なんとも物騒な台詞。
エッシャーは、見た目もそうなのですが、言葉は皮肉たっぷり性格は自信家、腕も立つというワルイケメン。
ミューシャは、これまた見た目も同じで、生一本の真面目な、情にもろい女の子。
育ての親をエッシャーに殺され(理由は、人身売買に携わっていた為)、強い恨みを抱いています。
呼び出されたからには、ペアでなければいけないという決まりがあり、違反すれば死という罰があるのです。
行動を共にする間も、エッシャーとミューシャの仲はあまりよろしくなく、特にミューシャはぴりぴりしまくり。
けれど、エッシャーの身の上話を聞くと、ミューシャの態度が少しずつやわらいでいきます。
エッシャーが殺しもする仕事をしているのは、悲惨な人生を歩んできたが故だったのです。
けれど、どんな理由があろうと、育ての親を殺した仇であることに変わりはありません。
ミューシャの、仇をうつという決意は堅く、エッシャーに対する感情の変化に、大いに戸惑ってしまうわけです。
デレがくる!? デレちゃう!? とシモーヌと妹が盛大にはしゃぎまくったのはいうまでもありませんとも。
だがしかし、ちょっと待ったのヤングメン、どうしたこうした怒涛の展開大番狂わせ。
最終的にデレたのは、エッシャーのほうだったのです。なんてこったいいやっほぅ!
エッシャーの生き方はしあわせとはいえませんでしたが、一人の少女が大きな支えとなっていました。
生き別れたアイダという少女と再会を約束したから、自分は生きているのだとエッシャーは語ります。
その話を聞いたミューシャは、ただただ泣くのです。
その後の、生き残るための戦いは厳しく、さすがのエッシャーも苦戦します。
するとミューシャは、あなたに聞いてもらいたいことがある、と言うのです。
ミューシャという名は洗礼のときにもらったもので、自分の本当の名はアイダなのだと。
もう、もう、あまりのもえもえ展開にテンションは限界突破のぶちやぶり!
きゃーきゃー騒ぎまくりでせき込んじゃうほどですぐえっほげほげほっ。シモーヌ→☆-(ノ゚Д゚)八(゚Д゚ )ノ←妹
最初に見たのはバッドEDだったようなのですが、要約すると子作りに励めという内容で、えらいおったまげました。
いえあの、道徳的にいけないとわかっておりますが、ついつい邪推をしちゃう性癖なものですから。
つまりエッシャーがミューシャを女にするのですねとってもいいですともっ。きゃ、ごめんなさい!
普段ならバッドEDはごめんなさいなのですが、こればかりは欲望に勝てませんでしたごめんなさい!
ミューシャがアイダだとわかった後のエッシャーは、商人いわくラブラブメーターがマックスらしく。
いやはや、もう大変なシュガー密度で、二人が会話してるだけでにやけちゃうほどですげへへへ。
あまりのハニートーストっぷりに、常日頃から冷静を装ってるシモーヌも興奮を隠し切れませんぞはあはあ。
そんな次第で、まずは全ペアの行く末を見届けたいと思います。
エッシャーとミューシャに目が行ってしまうのは、想定の範囲内の予想通りですとも。

ゲームはとても楽しいものですが、男女がらぶらぶしていたりすると、さらにすばらしいものです。
とくに、イケてる男子がかわい子ちゃんにめろめろだったりすると、もーっとすばらしいです。いえすっ、らぶらぶ!


  • 2010.10.31