新アニメ4・5話感想


(クリックで大きく表示されます)
本編はもちろんなのですが、次回予告が命の水パーリタイムとなっている今日この頃です。
いまのところ、薫殿とどなたかが、お茶目におふざけも盛り込みつつ楽しい内容でうれしいかぎり。
なのですが…ちょいちょい、細かいところで、たとえば6話予告は薫殿と左之助だったのですが、左之助は薫殿に対して「てめェ」なんて言わない…! ぜったいに、言わない…!
というような心持ちになり、がっくりしょんぼりする次第でございました(・×・`)
シモーヌはガチガチに薫殿ラブ強火もんぺっぺなので、予告がウィットに富んだジョーク風でも、明るくほがらかで気持ちがやさしくて、ちょっぴりわがままなところがある女の子な薫殿であるなら大満足です。
さじ加減がたいへん難しいところだとは思いますが、そこんところ注視していきたい所存です。
はてさて薫殿と縁の回はあるのだろうかというのが目下の懸念事項でもあります。
もしも、あってくれたら、めちゃくちゃうれしくてハッピーで飛び跳ねて勝訴の紙を持って走り回っちゃう自信があるのですが、薫殿と縁の関係をふまえると、いやどうだろう別次元だとしてもあれ的な…みたいな気がかりがあります。
振り分けるならケンカップルの縁と薫殿ですが、ぜひとも年相応な丁々発止のやりとりをしてほしい!
でもあの絶望的なるろ剣でいちばん残酷な場面のあとに…うう、どうかな…きっとわかってても泣いてしまう…。
苦悩はひとまず棚上げして、上記のようなセルフ次回予告妄想に励むことにいたしました。レッツ妄言!
妹が見やすい画像に直してくれるので、お姉ちゃんはとってもありがたくうれしいです('∀'*)
あくまでさりげなく、ちょいちょい縁薫みをギリギリラインで攻めて盛り込んでいきたい。そんな心意気です。ガハハ!

本編は左之助との出会いから仲間になるまで。
生活費のことを心配しなきゃいけない17歳の薫殿がかわいそう…縁と結婚しよう頼むマジ本気で…
などと思ったり思わなかったりしながら、あらためて、薫殿の家族はいったいどういう素性の方だったのかしら?と好奇心の虫がうずくばかりです。
お父上である越路郎さんと祖父は、禄をいただいていた身分のお家の方だったでしょう。
ただし家を継ぐ長子ではないはず。絵も剣術も学問も、習うには束脩が必要です。それら諸々を出してもらえるだけの余裕はあり、神谷道場として家屋敷がいまも残っている…。
北海道編は、受け入れ難い展開があって、薫殿か縁か越路郎さんが出てくるまでは読まないでいようと心に決めているのですが、いつか薫殿の身辺も詳しく語られたらいいなあと心待ちにしています。
余計なことばっかり言って、薫殿にでこぴんされてしまう弥彦のほほえましさったらありませんね。にまにましちゃう。
親身に面倒を見てくれる人に対しての弥彦の礼儀の無さはどうかと思う部分もあるにはありますが、薫殿自身がおおらかで許しているので、そこは変わらないままなのでしょう。
きはだ色の着物に若草色の帯の組み合わせがとってもおしゃれさん('∀'*)
着物の合わせかたなど、まーったく知識もないド素人ですが、毎回薫殿のお着物の色の取り合わせがいいなあって。
きっとお母上から継いだ大切な着物なのでしょうね。薫殿はとてもお母上似の美人さんなのだと信じていますが、こちらも詳細を知りたいなあとずっと願っています。
円盤の特典に薫殿のおリボンとお着物図録などあったら速攻ぽちっとなしているのになー。
古銭、古物に詳しい妹いわく、50マソ円くらい(よかったね…!)になったんじゃないかなあということで、牛鍋屋へ。
妙さんもやわらかい声がとても似合っていて、薫ちゃんがぱあっとうれしそうになるの、友達に会えてうれしかったんだなあと心がほどけるようでした。流派を騙られていた間はきっと自重していただろうから…。
薫殿がご機嫌なのも納得。それを見ている剣心の笑った顔がやさしくて…胸がくるしい…。
ですが、弥彦をなでなでする薫殿がなかったのは断固抗議したい! なんでカットしたんですかひどいひどい!!
弥彦は満足に両親に甘えることができなかった子で、薫殿からもらうからかいも混じったふれあいも、ほんとうはとてもくすぐったく思っていたはずです。
薫殿と弥彦の関係性が好きすぎるひいき目はありますが、積み重ねがあってこそ、薫殿に頼ってもらえるようになったのが照れくさくてでもうれしい…という風になるのです。いつのまにか薫殿が家族と同じくらい大事になるんです……。
左之助に関しては慣れるまで時間がかかりそうです。どうしてもうえだゆうじさんがよかった派なので…。
まだ剣心がどこか壁を作っている時期ですが、チンピラもどきには容赦なく淡々とおどす声がかっこいい…。薫殿には聞かせない声の出し方ですね…。
気にかけてやらなくていい他人には欠片も興味を持たないの、やっぱり元々の性格なのかな…。 
脇を固める声優さん豪華でいいですのう。
あのあの、言うだけはロハなのでずんどこ希望を声高に申し上げておきます!
外印さんは菅生隆之さんで決まり! まちがいない! だってそういう声で脳内再生されたのです!
キネマ版外印さんは遊佐浩二さんで!!! 言うだけならロハだから精神忘れないでいきたいですね!!
恥ずかしながら原作初期部分で忘れているところが多くて、左之助が自分で京都まで調べに行ったのにびっくらしました。あれー!? 津南さんに真偽を調べてもらっていて、その結果を聞いてから喧嘩を売りに行くんだと…ごっちゃになってました。左之助と津南さんの湿っぽくない友情も好きで、すっかり最初から付き合いは続いているのだと思い込んでました…。
縁側でひとやすみしてる剣心と薫殿と弥彦におh…と目を覆ってしまいました…まぶしすぎて…。
薫殿の書物を読むときの姿勢の良さが性癖ドストライクなのでどんどん描いてほしいですね。あわよくば弥彦に経書を読み聞かせてしっかり教えているところもお願いします。
見逃してはいけないのが弥彦がちゃんと剣心の過去を知って、その上で飲み込む時間をくれたこと。
まるで子供がひとつ階段をのぼったのを見守る薫殿と剣心を見ていると、多感な年頃を神谷道場で過ごせた幸運が、どれほど弥彦を強く頼もしくしてくれたことかと胸が熱くなります。
薫殿もね…喜兵衛にだまされたのはわかっているはずなのに、まだ信じられないように呼びかけてしまうあまちゃんさがとても愛おしい…ここで怒ったり責めたりできないのが薫殿なんだなあ…しっかりしているようで、ちっともしっかりしてないお嬢さんでたいへんかわいらしくて好き…。
剣心と左之助の戦いも見守る薫殿の、口元に手を当てて息の呑むところとか、ほっとしたときの胸に手を当てる仕草とか、とても心配そうな色をたたえた瞳の、なんと気丈さで可憐な少女だろうって溜息がでちゃう。好き。
講談社学術文庫がとても詳しく解説してくださっていて、その中に書かれていた隊長さんの血がついた遺髪を実の娘さんが持っていて、隠れるように生きる道しか残っていなく、辛く誰にも言えない境遇にいたのだと知って、これはなんとしても左之助と恵さんが邂逅するお話があってもいいはずだと恃んでいます。
人質に取られそうな弥彦と薫殿も最高でしたね…!
さっと前に出て薫殿をかばう弥彦と、動けなくても弥彦に逃げなさいと言う薫殿がほんと最高すぎた…めちゃくちゃ最高の追加シーン…500億回見たい薫殿と弥彦コレクションがまた増えてくれたしあわせ…令和アニメほんとうにありがとう…。
純粋な、あまりにも真摯で純真な薫殿の叫びは、ぐっとこたえます…ね…。
薫殿と弥彦が剣心をなぐさめるような励ますような、こういうちょっとした会話が、原作で充分足りていた部分を補強しすぎるほどで、うれしいような落ち着かないような、じつに複雑な味だなあと思います。
薫殿のリボンと合わせた少し淡いお着物もとってもかわいい!('∀'*)
ほんと薫殿のお着物図録でないかな…すっげ欲しい…薫殿のお着物グラビア欲しすぎる…ちらっとえちちだともっと良いと思います…薫殿の令和おリボンのかわいさは後世に広く深く残すべき…。
あ、でもいまいちばん欲しいのはOPのキラキラ笑顔の薫殿のブロマイドです! ポスターでもいい!! 壁紙でもいい!!!
あの無垢な笑顔をどこかに閉じ込めて永遠に独り占めしたいと、誰が思ったとしても、どうして罪に問えましょうか。
毎週恋をして、恋に落ちて、まっさかさま。はあ、薫殿かわいい好き…。縁薫結婚しねえかな〜〜〜……。


  • 2023.08.10