新アニメ18・19話感想

本編は左之助が主人公の番外編。
ずっと昔から疑問だったのですが、9歳の子どもがその後どうやって暮らしていたのでしょう…?
左之助本人も、後に上海で子ども(縁)が一人で生きていけるわけないという認識でしたが、動乱の幕末でも子ども一人が生活できるはずありません。いつの時代も子どもが一人で生きていけるわけない。
てっきり津南さんといっしょに、なんとかかんとかがんばっていたのだと思い込んでいて、けれどそれは勘違いでした。左之助は一人で上京したか、それともしばらくは処分を免れた赤報隊のどなたかが面倒を見てくれていたのか…。
わりとあっけらかんとしている人なので、辛酸を嘗めながら多感な思春期を過ごしたわけではない、と思いたいです。
錦絵を買ってきてほしいという妙さんの頼みに、まあいいか、と笑う顔と、首元の太さがまぶしい…めちゃくちゃ男の人っぽい…(*ノノ)
左之助もまた幕末の有名人物に明るい様子を見ていると、赤報隊瓦解後も、幕府側の動向を追っていたのだとなんだかしんみりしてしまいますね…。
薫殿はいつもかわいいですが、小さな財布入れを持つ所作が美しく、こういうところがほんとに好きです。
欲をいえば、原作の芸術的なまでの男女それぞれの手指の美しさも、アニメにももう少し反映されたらなあと思ってしまいます。
原作で好きなところは数え切れないほどありますが、薫殿のしなやかで繊細な指先の描き方がいちばん好きなのです。
春画という言葉だけでかあっと赤くなってしまう初々しい乙女な薫殿ほんと最高ですありがとうございます…!
左之助に対して心配しておろおろと顔を見合わせる剣心と薫殿はやさしいですね。心がやさしい二人ですのう。
思い出の世界によそ者は不要、と言う剣心に、薫殿が表情を曇らせるのは、あなたもそうなの? と心の中で問いかけているからなのでしょうね…。
(ここ薫殿が剣心の重荷になってしまうと思い込んでしまうとこ3カウント:臨界点ギリギリ)
薫殿の、容易に他人の領域に踏み込まない慎ましさは美徳でもありますが、だからこそ余計に切なさが込み上げてしまうのを、薫殿は口には出さずに飲み込んだり、笑ってごまかしたりしてしまう。しっかりしているようで、ちっともしっかりしていない、恋と呼ぶには未成熟な気持ちを、自分でもどうしていいかわからない、ただの女の子。
そういう薫殿が、一足飛びに剣心のために強くなれとまわりにせっつかれるのは、なあんか、釈然としないです。

津南さんの中の人が梅原裕一郎さんで、妹とどひゃーっとひっくり返ってしまいました。おれっちらキャベツくん色。
なんといっても、梅原さんが縁の声担当第一候補だったのです…。あの低くてお腹に響く声は縁にぴったりだなって。
もうあわてて縁の中の人は誰になるか予想のドラフト会議を開催しました。
もちろん今まで縁の声をやってくださっている佐々木望さんの狂気がにじむハスキーボイスも大好きですが、新アニメはキャスト一新となっていますし、縁だけ変わらないはずありません。
的な次第で、シモーヌと妹の願望と欲望にまみれた予想はじゃんじゃかじゃーん!
・石川界人さん
古川慎さん 志々雄様でした…!。。゚≡≡゚(* ノωノ)゚
・安元洋貴さん
・浪川大輔さん
となりましたー! 当たるといいな!('∀'*)ハテサテフッフー!
中の人が決まると、お話を書くときに脳内再生できるというのがたいへんありがたいのです。
今現在は、り薫殿と佐々木さん縁でしゃべっているので、はてさてどうなることやら…。
縁はきっと低めの声というのが共通認識なので、どうかぴったりな人が担当して下さるようお待ち申しております。
わきまえている若造風のしゃべり方も、本性を抑え目にした大仰な語り口も、素に戻ってしまったそこらの兄ちゃんな声も、どれもほんとうに楽しみで…薫殿といっぱいおしゃべりしてほしい…( ´﹃`*)

左之助はお金絡みに関しては薫殿の信用がまったくなくって、ついけらけら笑っちゃいました。
それを変だとあわてふためく薫殿も、左之助への信頼があってとてもよいですね…。薫殿は親しい人が離れていってしまうのにはひどく敏感で臆病ですからのう…。
妙さんと小さい嬢ちゃん(この呼び方ほんとかわいくて好き)こと燕ちゃんを呼んでおいてくれといって、その足で恵さんのところに行ったの、あまりにも左恵すぎて胸を押さえてのけぞっちゃった…。
新アニメが、原作で不足していた描写をとても上手に足して補完してくれるの、すごくうれしくなります。
宵太の墓にもう参ったとよ、って、あまりにもあまりに左恵すぎてもう最高…!
左之助がなにかと恵さんのところに通っているのか、恵さんが左之助に墓参りをしたいと訪ねていったのか…。どちらにしても、左之助は、いいんだよ、もう。と、何度も恵さんに言ってあげているんだろうなって…(/ω\*≡*ノωノ)
左之助は恵さんのそばにいてあげて…さみしい身の上の、さみしさを口に出来ない恵さんのそばで、たくさんくだらない話をしてあげたら、きっとさみしさが紛れるから…。

津南さんが剣心をのっぺらぼうに描いたときの、薫殿の横顔が痛ましいのに美しくて…胸が苦しい…もうこの回だけで薫殿が剣心の重荷にはなるまいと固く誓い直しているのがわかって辛すぎます…彼女の望む、人声があふれる家をもう失いたくないと…まだ、ほんの16歳の女の子が、立て続けに頼れる人を失えば、臆病になっても無理もありません。
よだれたらして寝る薫殿の寝顔が、左之助が最後に一瞥するところで、しあわせそうな表情に変わっているのは、きっと良い夢を見ているからなのでしょうね…はあ、なんてかわいい女の子だろう…みんなでの宴会がほんとうに楽しかったんだろうな…。指もとてもきれいだった…あんなに小さな手でがんばってるんだなあって、薫殿を応援したい気持ちがますます高まります。
左之助から見ても、薫殿が日々剣術を伝えようとしているのは、やっぱり異質なのですね。
でも、それを認めて見守ってくれているのもまた、新しい時代の感性。新しき世を皆が自由に生きていい。
剣心と左之助のそういうスタンスすごく好きです。左之助がみんなのことどう思っているかを聞けたのもうれしかった。
大きな組織などから見るのではなく、ふつうの人が日々を生きている風景も語り尽くせない物語なのですよね。
左之助と恵さんの補完すごくよかったので、薫殿もどうか、剣心、弥彦、縁も含めて絡まない、彼女のがんばっているところも描いてくれたらいいなあと、こっそり期待を寄せております。
原作ではほとんど無かった、薫殿だけのお話が見たいです。
最近Cパートに補完という名の思わせぶりをぶちこんでくるので、戦々恐々でしたが、ああ、やっぱり薫殿が泣いてしまうんだと、もうしんどくってぇ…。


  • 2023.12.12




新アニメ16・17話感想

本編は雷十太先生との因縁から決着へ。そして由太郎君とのしばしの別れ。
剣心と雷十太先生の戦闘シーンが描き足され、由太君の憧れがいっそう高じているのが切ないですのう…。
橋を壊したり岩を切ったりと、とにかく威力があり派手な技だったのが、雷十太先生なんかに憧れてしまう不幸のはじまりでもありました。
由太君の快弁と行動力もすごいですが、弥彦はそういう手合いにわりとドライな対応するのがすごく好きです。
育った環境を思うと、そうならざるを得なかった部分もあるのですが、こういう落ち着きをもって、あぶなっかしいところのある薫殿(師匠)を俺が見ててやらなきゃと思うようになる10歳最高すぎます。はー姉弟かわいい…(*ノノ)
朝駆けにやってきた由太君と、淡々とツッコむ弥彦の両隣で眠そうにしている剣心と薫殿がもう好き!
薫殿の寝間着姿もたいへん興奮しますが、なにより三つ編みにしてくれてたのでほっとしました。やっぱり薫殿はこうでないと!('∀'*)
寝るときもポニテはあずましくないですし、髪型がくずれないようまだ枕が高かった頃でしょうし、ほどいてもらうのにとても好都合なのでぜひ三つ編みは継続していただきたいですっ。
縁が薫殿の髪をほどくの性癖なので…師範代として頑張っている薫殿をただの女の子に戻す的な意味合いで…へへへ…。
気合いが入ってねえ! って弥彦に言われるとこの薫殿、はちゃめちゃにかわいくありません? すっげかわいい!! びっくりしてちょっこしほっぺたが赤くなってるんですよね…はーかわいい…。
そしていつもより胸元が見えているのでは…!? 寝ぼけたままだったのでサラシが少し下がり気味なのでは…!!?
ここ字幕ONにしておくと薫殿と弥彦のやりとりがしっかりわかるのですが、薫殿はきっとあんな悪口言われたことなく育ってきたでしょうから、余計に口喧嘩になっちゃうんだろうなあとにまにましちゃいます。
ダブスタではありますが、弥彦の口の悪さはもう少し矯正しないと、育ての親である薫殿に対して失礼すぎるし、けれど薫殿に甘えている部分でもあるし…と複雑です。
由太君につきっきりの薫殿に、弥彦の機嫌がたいそう悪くなるの、ほんとにかわいいですね…。
原作よりも拗ね度は控えめでしたが、薫殿の、子供なんだから、の言い方にやさしさがにじんでいるのがもう最高で…おれっちらこのシーンを待ってたんだ…!
ここで薫殿が由太君に稽古をしてみないと誘うところ、父親への悪感情を咎めるでもなくなだめるでもなく、本来の剣術をやりたいという思いと鬱屈を発散させてあげられたらという、すごくやさしい思いやりにあふれていて、薫殿のこういうところがほんとうに好きだとしみじみ思うばかりでした。
同じ年頃の切磋琢磨できる好敵手がいることは弥彦にとっても良いことです。
手下さん達による道場襲撃ばっさりカットは良い采配だと思いました。道場壊されなくてよかった!('∀'*)
あそこで手下達が出てきてしまうと、賢い由太君なら剣心の強さに驚くよりも、アポなし襲撃してくる雷十太先生の一派に対する不穏さを感じ取ってもおかしくありません。聞こえの良い薫陶をもらったと思い込ませ、由太君を送り込むことで隙を狙う方向へシフトチェンジしたのはいかにも小物っぽい卑劣さです。
弥彦と燕ちゃんと由太君のやりとりすごくいい!! 燕ちゃんを泣かせそうになってやっちまったの顔をしている弥彦と、スマートに手を差し伸べる由太君では、男の子としてはどっちがかっこいいか一目瞭然。
この三人すごくかわいいですよね…今の子供の頃から年頃になるまでがおいしすぎる…( ´﹃`*)
薫殿が日が変わるとちゃんと違う着物なの、毎回アニメスタッフさまの細やかな気遣いに感謝するばかり(-人-)
訪問着に相応しい着物、みんなでごはんのときは桃色の地と格子模様の帯にお気に入りの藍色のリボン。おしゃれさん!
薫殿が由太君に入門をすすめてくれるも、先生がいいと断ってしまうほど、絶大な信頼を寄せているんだなあと悲しくなります。湯呑みを持つ指の動きから、ほんとうは迷っているのがわかるのに…。
子供を欺き苦しめる大人はすべからく断罪されろ! 断固、許すまじ!!ヾ(`□´)ノシ
由太君はまだ子供だからわからなくても仕方ありませんが、土下座程度で助かるなら、それに越したことはないと思います。ましてや相手はただのお金目当ての強盗(に見せかけてた)。自分の息子と執事さんの命もかかっているのですから、いくらでも頭を下げたって恥ではない。むしろ必死に自分の命は捨ててでも、家族を守ろうとした父の姿に見えました。
道理が通じる真っ当な相手ではないのに立ち向かっていくのは、蛮勇でしかありません。
由太君のお父上は、原作よりずっと立派な父親で、好感が持てました。
彼がもう少し大人になったら、どれほど父親に大事にされていたか、守られていたかをわかってくれるといいですのう。
女子供もいるのに背後から斬りかかってくる絵に描いたような卑怯者っぷりを見ても洗脳がとけないのは、由太君自身が理想を作りすぎてしまったせいなのでしょうね…。
彼が物心ついたときには、あるべき武士(士族)の姿は形骸化していて、想像するしかなかったからでしょう。
弥彦の誇り高くありたいという理想と同じなのに、すんなり仲良くなれなかったのは、ここらへんの齟齬があるからかしら。それでも由太君のことで真剣に怒るようになったのが、わかっていてもあまりに残酷な結果で…子供が傷付けられるのはほんとうに胸が痛くなります…。
剣心と雷十太の戦いを、弥彦と由太郎、そして薫殿が見届けるようになるの、え、いいの!?とびっくりでした。
弥彦が由太君を引っぱって連れていくのはすごくよかったですが、薫殿が抜ちゃんモードの剣心をまた見ることになってほんとうにいいの!? 的な…。
アニメやマンガの技術には完全に門外漢なので、でかい口は叩けないのですが、戦闘シーンはもうちょっこし動きがあって、使い回しはしないでほしかったなって…。ま、まあこれから盛大に戦う斎藤さん戦と京都編があるから、そのためにも温存ですよね!
殺人剣を振るえば奈落、という言葉は、できれば薫殿には聞かせないでほしかったです…。
目の前で弥彦が殺されそうなのに、男二人は余裕で助けられるからいいけれど、薫殿はとても怖かったでしょうに…。
普遍的な少年漫画に求めるのはお門違いなのはわかっていても、男の強さ、かっこよさを際立たせるために誰かを人身御供にする描写はあまり好きではないのです…。さんざん楽しませてもらっておいて、これほど身勝手な感想はほんとうに申し訳ないのですが…。るろ剣のこういう描写はどうにも苦手で…。ほんとうにすみません。
由太郎のお父上、ほんとうにいい人すぎて…剣心を責めもせず、ただただ自分の生業のせいで息子が正しい生き方を模索したのだと、理解していて…こんなにも自分の息子を思っている良い父親をただの金づる扱いした雷十太にますます嫌悪感がつのります。
明治時代の新橋駅! 背景がすごく丁寧で、わーっと感動しました。洋風の駅だ!
江戸時代からビールはあったそうですが(出島から手に入ったそうです)、広告が出るほど庶民にも行き渡ったのかと思うと、この時代の変わりかたはすごく早くて大変だったんだろうなあ。
発破を掛ける弥彦も、言われっぱなしじゃない由太君も、ほほえましくもあり、寂しさもあり…。
どうか子ども達が進む道があまり辛くないよう祈るばかりです。
見送りのときの薫殿のお着物は黄色地に柳色の帯でとても春らしくてかわいいですね…(*ノノ)
リボンも少し紫がかった藍色で、少しずつ気に入った色のリボンを集めているのだと思うと薫殿の女の子らしさが垣間見られてうれしくなっちゃいます('∀'*)
雷十太は剣術家としての才能はあったはずなのに、慢心が表に出てしまい、才能すら自分で折ってしまった。前川先生と由太君親子にした仕打ちを思えば、小物に似合いの末路です。もっとわかりやすい罰があってもいいくらい。
貴重なアニオリの枠を使ってわざわざ掘り下げなくていいのにと思いました…描くべきは薫殿でしょう。
薫殿が言っていた、「新しい剣術」という言葉は、薫殿もまた剣士として思い描く理想があり、懸命に剣術の道を模索している最中なのだと、彼女の姿勢がますます好きになります。
対極の存在である剣心を見つめる瞳の複雑な色を、だれも見ていないのは、なんともしんどい…。どうしてここを掘り下げてくれないのですか…。
(ここ薫殿が剣心の重荷になってしまうと思い込んでしまうとこ2カウント)


  • 2023.11.18




新アニメ15話感想

……(•'-'•)(•'-'•)薫殿お着換え中 ……!( °∀°)人(°∀° )!
おなごの着替えやお風呂を覗くなど言語道断、そんなモラルのないやつはバナナをちょん切られてしまえの思想ですが、画面の向こうのシモーヌ達は外人四コマのごとく大興奮しておりました。
今回の山場は最初でしたね…薫殿のお胸…たゆんとしてた……!(/ω\*≡*ノωノ)
縁も、(おっぱいでっか)って思ったんだろうな…やっぱあいつゆるせねえな…薫殿にした20の罪を数えろ……(・言・ )
薫殿は立派なものをお持ちで、少々子供っぽさが出てしまう大きな瞳がたいへんアンバランスで最高だと存じます。
よく稽古をしていることがわかる引き締まりつつもほどよくやわらかそうな太ももとふくらはぎ、きゅっと締まった足首まで見せていただいて、スタッフ様方には感謝しかありません。白足袋とちらりと見える足首がとても色っぽい…えっちだ…作画もめちゃくちゃよかった…。
いえほら、昨今はコンプラやらなにやらで、ちょっこしえちちシーンもなにかと規制されがちでしょう?
そんながちがちにあれはだめこれもだめ、なんてしていたら、薫殿の肌を見られる数少ない機会もなくなってしまいます。原作でも屈指のサービスシーンでしたし、どこまで描いてくださるのかとそわそわしておりましたら、まさかまさかの出血大サービス!!
ありがとうございますありがとうございます、サラシをしていてもわかるたゆんっぷりでした!500億点!!ヽ('∀'*)ノ
いきなり声もかけずに障子を開けてしまったら、そりゃ弥彦もきつい一発もらってもしょうがない。むしろげんこつもらうだけで済んでよかったんじゃないかしら…。いくらお姉ちゃんとはいえ、花の乙女のほぼ裸体を見てしまうのはいかんとですよ…。今回は子供だからのうっかりということで…。
というのを踏まえると、剣心と左之助はかなり気を付けていたんだなあと、意外にも感心な一面が見受けられますね。
薫殿があまり気にしない性質だから、余計に気を遣ってたのかしら。うむうむ、年頃の女の子が暮らす家にいるからにはそれくらいの気遣いはあって当然ですとも。
●新アニメで薫殿の肌を見た男カウント:弥彦1回

本編は前川道場へ出稽古に行ったことから始まる一騒動。
薫殿の出稽古の予定をちゃんと把握してる剣心すごいですね…さすが主夫。
薫殿がわがままを言っているように見えるところですが、実際わがままも多分に含まれていますけれど、前川先生は越路郎さんの友人でもあったのですし、その忘れ形見のお嬢さんの家に逗留している剣心に挨拶をしておきたいと薫殿に伝えていたのでしょうね。こうして薫殿を気にかけてくれる人がいるのはほっとします。
しっかりしようとがんばっていても、まだまだ頼りない女の子ですもの。大人が見守っててあげてほしい。
由太くんの声がぴったんこかんかんでうれしくなっちゃいました。三瓶由布子さんの少年ボイスは健康促進効果絶大…。
お待ちしていましたよ、と薫殿に話しかけていた顔はちょっといいけど性格の悪そうな人は前川道場の4番手くらいかしら。明らかに薫殿目当てなのがまるだしでしたね。メモメモφ(.. )
こういう流行っている道場では割合派閥ができがちで、師範代がしっかりしていて、それに続く二番手三番手は互いに好敵手で剣術にも真面目に取り組んでいるけれど、4番手は家格の大きいところの長男で取り巻きがそこそこいるタイプとみた!
と、およそこんな感じでしょうか。そうに決まってます。おれっちは剣客小説にくわしいんだ!
前川先生が戦ってみたいと思っていたのは初耳だった薫殿のすぐ不安げな色が表に出てしまうの、ほんとに素直でかわいいですのう。薫殿がいつも剣心のことを話しているというのも大変かわいい。薫殿がそんな態度でいたら、剣心がどれほど強いのか確かめてみたいと思っていたとしても、黙っているしかないでしょう。
前川先生の評価が良い目をした青年になったのは、薫殿に余計な不安を抱かせないためかしら。やさしい人ですのう。
実写の傷口がまだ大きかったのか、剣心が丁寧で穏やかに前川先生と話しているのにほっとしてしまいました…。
そう、剣心はこういう風に物腰やわらかに話す人なんだよ、と実像がしっかりと一致してくれてよかったです。
薫殿が一生懸命指導しているところをほほえみながら見ているの、保護者目線なのかそれともがんばっている薫殿が健気だったからなのか。うーん、どっちもですな!
話題になりがちの雷十太先生ですが、道場に土足で上がってくる無礼千万な輩という印象が拭えません。
普通は人の家に上がるときも草鞋や草履は脱ぐでしょう…最低な非礼野郎ではありませんか…。
第一、相手の流儀に合わせない道場破りなんかお話になりません。大抵の道場で他流試合を断るのは、その道場に伝わる技を易々と見せるわけにはいかないからです。いわば道場の財産といえるものを見せびらかしていいことなど一つもありません。その上で試合を所望するなら、七重の膝を八重に折るくらいの礼儀を持って望んでしかるべきで、居丈高にもほどがあります。まったくもってむかっ腹が立ちます。
試合を受けてくれた前川先生の度量の深さとは比べものになりません。
由太くん、お父様が立派な紳士なのに、どうして態度が悪いのか…育ちはけして悪くなさそうなのに…。
口調はちょっこしお坊ちゃんっぽさが出てるかんじになりましたけれど。
弥彦が神谷活心流一番門下生と名乗るようになって毎回拍手してしまいます。士族としての誇りも大事ですが、流派を背負っている自覚が出てきたのが、とてもうれしくなります。えらい!
弥彦と由太くんが、一緒に神谷活心流で切磋琢磨するようになれれば、ほんとうによかったのにな…。その意味でも雷十太先生に対する株はますます下がるばかりです。
ふーむ、この態度のでかさと無礼さが満載の小物だから雷十太「先生」なのかしら。くけけ。
審判を務める薫殿の、「一本目!」の声がきりりと凛々しくて、ほんとうの試合らしくておおーっとなりました。
薫殿の小柄さがいっそう強調されつつ、よく通る声が美しい…。
たしかにあえて構えない型はありますが、雷十太先生はどう見てもただただ無礼にしか見えませんね…。
前川先生はけして相手の実力を見誤ったわけでなく、最初から殺す目的でくるとわかっていれば、もう少し対応のしようがあったはず。薫殿も剣心も試合を止められなかったのは、剣客として勝負をうけた前川先生の意を汲んでのこと。
剣心が止めなかったら間違いなく殺人罪になっていましたが、江戸だろうと明治だろうと勝負していたら殺してしまったなんてまかり通らないと思うのですが…。いっそ警察に捕まればいいのに。
看板を賭けて代わりに試合を申し出る薫殿の勇気を示す場面…! のはずが、出てくるのが早いよ剣心ー!! 薫殿の台詞にかぶせないでー! せめて薫殿は前川先生を頼むくらいは言うのならよかったのにー!
女子供とて容赦はせぬぞ、なんて前置きするの、雷十太先生の小物っぽさがにじみ出てて面白くなってしまいました。
ぽそぽそしゃべる薫殿と剣心がかわいくてお似合いすぎて…やっぱつれぇわ…。
逆刃刀はいつも薫殿にぎゅっとしてもらえてうらやましいです。
はー、刀を大切そうに持つ薫殿の姿はいつ見ても最高。性癖にクるのですよね…。
剣心の避け方も動きも派手で、人様の道場を壊すのはもう様式美になってしまいましたね…。大工さんおおいそがし。
木刀を割られ、すぐ徒手での構えにもっていくの、すっごいかっこよくてほれぼれしてしまいました。それがしそういうの大好き侍と申しますもっとください!
弥彦と由太君がいいかんじにツンケンしあってるの、たいへんおいしゅうございます。互いに同じ年頃の好敵手を見つけたんだなあ。薫殿が由太君に親切にしたら弥彦だって面白くないに違いありません。ぷんすか嫉妬してしまうのも当然です。もう、その回がとても楽しみで楽しみで…シモーヌと妹の間ではすでに神回確定になっております。
円盤はまとめて頼んだので届くのは来年ですが、新旧併せて薫殿とどなたかの神場面をより抜いて楽しむ算段ですぐへへ。
薫殿と左之助がじゃれ合ってるの最高すぎて目を覆っちゃった…なにあのかわいい女の子…紺の着物に老竹色と黄色のひな菊?模様の帯がとってもおしゃれですてき! アニメスタッフ様方が薫殿がよそ様へ訪問するのにふさわしい着物をちゃんと着せてくれるの、ほんとに感謝しかありません。桃色のリボンで年頃の乙女らしさもばっちり!
ひょいひょいと避けながら魚の骨を捨ててる左之助すごい好き…薫殿も本気ではないだろうけれど、持って行き場のない怒りを持て余してるから、八つ当たりにちゃんと付き合ってくれてる…やさしい…。
左之助は雷十太先生の無礼さかげんを見ていないから仕方ありませんが、正論を真っ向から言われてしまうと、剣客でもある薫殿も本心では納得いかないのに言い返せないのが辛いですのう。
叱られた由太君に指さして意地の悪い笑い方をしてる弥彦に薫殿がため息をついてるの、師匠としてもっと行儀も教えないとというふかーいため息なのでしょうね。はあ、していかわいい…。
新アニメでは全体的に左之助がよく笑ってあっけらかんとしてる印象が強くて、近所の気のいいお兄さん風でとても好きです…恵さんと結婚しよ…。声が低めなので、ともするとドスが効いた声になってしまうんじゃという不安がどんどんなくなっていってます。薫殿と弥彦と話すときはいつでも気のいいあんちゃんでいてくれたらうれしいです。
それにしても、腕に巻いてる赤いサラシは喧嘩の時に拳に巻く用でしょうが、あんなセクシーにほどけるのかと心底おったまげました。すっごい…えっちだ…。
来週はいよいよ弥彦が薫殿に嫉妬する神回でわくわくです!('∀'*)
また道場が壊されてしまいますが…薫殿のお家にあんまり乱暴しないであげて…由緒ある古い道場なのできっとおじいさんでしょうから…(・×・`)


  • 2023.10.16




新アニメ14話感想


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縁薫の民による縁薫の民のための妄想鬼盛り次回予告ですが、ひとつ目標がありました。
いえ、目標というのもおおげさなのですが、せっかくの一つ屋根の下なのです。和解は土台無理だとしても、普通に会話するようになってくれねえかな〜あわよくば縁薫結婚しねえかな〜〜的な下心のもとに、薫殿が縁のことを「縁」と呼ぶこと、これです。あなたとかの距離があるかんじではなく、こう、至極自然にごく普通に呼びかけるときに、薫殿が縁と言ってくれたらいいなあって。
いままでも、よーしばっちりキメてやるぜおれっちはやってやるぜ! の心意気でいたのですが、なんと申しますか、意気込みは威勢良くあるというのに、隙がない…だと…!? の大きな壁にごっつんこしておりました。
ほかはいろいろ達成できてたのです。
縁が余計なことを考えずに済むよう仕事に没頭気味のワーカホリックで手段が目的になってるとこはごりごり盛り込んでいけましたし、薫殿が元気にのんきに健康的に過ごせていて、縁でひまつぶしして楽しんでいるのも入れ込めたのでたいへん満足です。なにより縁がちゃんと薫殿の話を聞いてるのが大事なのです。弱ってるとこ晒してしまった薫殿には装わなくなった縁がとても好きなので…。
当初の目標であった名前呼びも、妹も自然すぎて気付かなかったとのことで、ミッションコンプリートです。ガハハ!
予告はなくてもいい免罪符もありますし、残機減りすぎ問題も次回に続けば回避可能!
という次第で、今後とも大手を振って縁薫妄想次回予告をお送りいたします。
薫殿と弥彦が普通にしゃべってるだけでもかわいいですが、やっぱりトンチキロマンチックは必要よね!
でも薫殿は子供には甘いので、由太くんまではお茶の子さいさいにはしないと思うとです…。
シモーヌは薫殿激推しなので重箱の隅をまち針でつつくように薫殿の解釈違いは許さない過激派です。

本編は弥彦が赤べこで働くようになったところ。
燕ちゃんも登場で、とうとう弥彦にも運命の相手がと感慨深い回です。
神谷活心流の後継者は薫殿なのでは…? あと弥彦の手をもう少し子供っぽく描いてほしかったな…と、いろいろ細かいところが気になりました。
新OPはとてもオシャンティでしたね。歌舞伎座の枡席にいながら立ち上がっているのは、剣心がまた舞台に上がらなければならないことを示唆しているのでしょうか。
薫殿の泣き顔が切なくなるほどきれいで、この健気な子を泣かせるのはだれだと憤りすらありました。
弥彦の保護者三人があれこれと言い合ってるのとても自然な日常で、胸が熱くなります。
薫殿が買い食いを怒るのは、いかに自由平等な時代とはいえ、行儀が悪いからでしょうか。ほんとちゃんと弥彦を食べさせて面倒をみてあげている薫殿、えらいと思います。16歳はあの時代ではもう大人扱いとはいえ、まだまだ大人になりきってはいない年頃です。薫殿が一人でがんばっているのを、もっと褒められてもいいと、ずーっと思ってます。
ほんと薫殿はえらい。しっかりしようとがんばってる。まだまだ誰かに頼りたいだろうに…はあ、好き……。
剣心が洗濯物をしているとき、洗濯板(使われるのは大正からだそう)が無いの時代考証がしっかりしてますのう。
でも手洗いはけっこうな大仕事なので、洗濯板を使ったほうが便利に決まってます。こまけぇこたぁいいんだよ!
弥彦が通っているのが赤べこだとわかり、ドヤッとする薫殿ほんとかわいいですね…。
燕ちゃんの分も炭の袋持ってあげる弥彦はほんと理解のある彼君の素質が53万。ふらふらしながらもがんばってるのえらい! かっこいいぞ!
それにしても赤べこには柄の悪い人が集まりがちですね…。それだけ評判のお店を切り盛りしている妙さんもえらい!
薫殿と妙さんが友達なのすごく好きなのですが、お父さんと一緒に通っているうちに仲良くなったのかしら。
それとも柄の悪い客を越路郎さんがたしなめたのがきっかけとか。妙さんが薫ちゃんと呼ぶようになった経緯、アニメオリジナルで補完があったらいいなあと思います。
剣心がなにを考えているかを、左之助や薫殿のモノローグで語られることが多いですが、左之助の飄々とした気風はその実、物事を俯瞰して考えられる人で、薫殿はその素直さがより現れてしまうの、ほんとうに上手い手法だなあって。
でも子供を寄ってたかって殴るような輩は問答無用でのしちまえ、と思ったりします。薫殿のほうが正しいよ…。
今回いちばんうれしかったのは、ちゃんと薫殿が弥彦に神谷活心流のあり方を説いてくれたことでした。
そうそう、これですこれが見たかったのです!
薫殿もお父上にそう教わり、そして弥彦に伝えていく…後継者は弥彦だと、おかげですとんと納得できました。
人を生かしながら自分をも守らねばいけない戦い方は、ただ一心に戦うより、ずっとむずかしい。
薫殿は人知を超えた才能を持ち得なかったけれど、相手の力量を違わず図り、どう戦うか、どう立ち回ればいいかをきちんと理解できるようになれました。もっと誇っていいのに、剣術に対してはけして驕らない薫殿の真摯さがほんとうにすてきです。もっと薫殿が戦うところが見たいと思ってしまうのは、彼女に恋しているからなのはもちろんですが、戦う姿がおそろしく冷静で落ち着いていて、そういう剣士としての姿にもまた恋い焦がれてしまうからなのです。
胴着姿のときのお胸につい目がいってしまうのは不可抗力ですが…たゆん…(*ノωノ)
岡っ引きと当時の警察がどれほど差があるのかはわかりませんが、強盗そのものを防げば燕ちゃんに害は及ばないと考えられる弥彦の賢さに感心するばかりです。起こらなければ、罪にはならない。
夜更けに女の子一人でだなんて、薫殿だって女の子なのに…。でも弥彦を見守り、燕ちゃんを諭して、こんなにしっかりした女性に育て上げた越路郎さんはどんな方だったのかますます気になります。
今回いちばん腹が立ったのが、薫殿が燕ちゃんを送っていくという女の子二人で夜道を歩かせたところがそのままだったことです。
いやそこは男が三人もいるんだから送っていかんかい!と原作でもひどすぎてのけぞった描写だったので…。
そこまで物騒ではないにしても、薫殿は木刀を持っているわけでもなかったようですし、燕ちゃんを送ったあとで一人で夜中の帰り道をいくわけでしょう? そこでなにか起こったらどうするんだと、むかむかしました。
だから薫殿が攫われたり殺されたりするんだよと、明後日の方向に怒りが向いてしまってしんどいです…。
話の展開の都合といえばそれまでですが、あの用心の足りなさが無用の悲劇を生むと思うと、登場人物をあまりにばかにしすぎていないかとやるせなくって…。
いや失礼、愚痴を申しました。わかっていても、薫殿の死に顔はどうしても見たくないんです。もうつらくってぇ…。
そこだけ目を瞑りミュートしてやり過ごそうと身構えています。子供心に、薫殿のあまりに惨い殺され方が吐きそうなほどつらかったの、きっと大勢いるのでしょうね…。
新EDは歌がとてもお気に入りで絶賛リピしてます。かっこいい!
傘を差しかけてあげる薫殿のやさしい心が、どんなに剣心にはありがたかったか、よくわかりますのう。
安心してください、シモーヌはちゃんと剣心が薫殿が結婚してしあわせな夫婦になるとわかってます。
それでも縁薫結婚しねえかな〜って言ってしまうのは、薫殿がいればしあわせになれる縁がいて、縁が薫殿をしあわせにしたいと思うようになってくれたら、めちゃくちゃ最高なのにな〜〜〜思想にどっぷりだからです。
性癖は、どうあっても、一生曲げられないのですよね…。


  • 2023.10.12




新アニメ12・13話感想

薫殿と弥彦が次回予告に出てきてくれるとぐぐっとテンションがあがりますねっ(๑•̀ㅂ•́)و✧
薫殿がやっひーと呼んだり意外と深刻そうじゃない雰囲気と、怒りながらも、どうしたんだよ?とちゃんと話を聞いてくれる弥彦がとっても仲良しさんでによによします。してい推しは大満足!ライフイズビューティフル!
わりと適当な次回予告ですが、ちゃんと次回予告はしていないとNGというのはちょっこし残念ですが…。
いいじゃない、珍妙でも珍奇でも怪奇でも愉快でもぶっとんでても楽しければ!
そもそも薫殿の偽者ちゃんには一切触れられることなく終わってしまっていて、ドッペルゲンガーなのか狐女房なのか、真相はわからずじまい…あのあの、本物は縁にあげてもらって…いいですか……。

剣心と蒼紫様の戦いが終わり、お庭番衆のみなさまが命を賭して…。
剣心がちゃんと弥彦を脇に抱えて走ってるのすごくジャストフィットサイズでいいですね…。襟首掴んで運ぶのはコンプラ的にもあれでしたし、いくらなんでも弥彦の扱いが雑すぎる(たとえそれが少々のシリアス軽減のためでも)のにもにょもにょしていたので、新アニメにはほんとに感謝しかないです。
13歳の蒼紫様のポニテがまぶしすぎて目がー目がー!
京都のお庭番衆のみなさまと同じ服装なのも涙が出そうになりますね…操ちゃんはこのときの蒼紫様の真似をしてるんだなって…。
蒼紫様にとって辛いのが、御庭番衆のみなさまが、御頭を守るために命を投げ出してしまったことでしょうね…。
たぶんおそらく、蒼紫様にとっては行き先がない部下への責任が念頭にあって、それぞれが別の生きる道を見つけるためになんとかしてやらなければと、それが最後の御頭としての務めで、けして自分のために命を盾にしてほしいわけではなかったはずです。
そして無血開城で終わり、戦うことのできなかった自分の始末として、最強の称号があれば、戦うことに特化させた4人の名誉にもなる。人斬り抜刀斎を倒したのならなおさらです。新政府も考えを改めたことでしょう。
そうした蒼紫様の部下への思いがあったからこそ、御庭番衆のみなさまが身を挺してでも蒼紫様を守ろうとした。皮肉で残酷で、運命が蒼紫様をもてあそんで楽しんでいるとしか思えない、気の毒な結末になってしまいました…。
そこから立ち上がれるまで、辛い試練がありますが、蒼紫様が立ち上がれるようになるのを心待ちにしております。
口が悪くてたいへん申し訳ないのですが、あの三下に怒髪天を衝く勢いで憎悪を抱いているので、恵さんがどれほど苦しんだか、蒼紫様がどんな思いで戦いの場を探し、観柳程度で妥協しておあしをもらっていたのかと思うと、地獄へ落ちろ以外の言葉が出てきません…。どうして再起不能になるまで痛めつけてくれなかったのですか…。
新アニメはほとんどは描写が丁寧で安心して観ていられるのですが、観柳のクソ演説を増やしたのは納得いかないです。
ガトガト言わせてるのを、どうしても面白いとは思えませんでした…(・×・`)
恵さんと蒼紫様にした仕打ちを考えると、永遠に激しい痛みを伴った死を繰り返せばいい。ゴールド・E・レクイエム!
恵さんの殴られた頬を見ても、大した怪我がなくてよかったって、今も修羅道歩んで来た感覚でいる剣心がちょっと怖かったです…。剣心のこういうとこ、まれによくある。
自害しようとする恵さんを止めるのが左之助で、その左之助が血のついていない手で細い手首を掴むの、最高の最高に左恵でよかったです…。自分も体張って助けにきたくせに言わないあたり、左之助も素直になれないのがまたすてき。
左之助の血が恵さんの頬についてるのも薄暗い興奮を誘ってくれます…一人でめちゃくちゃ興奮していました。
いつも鑑賞時は、左にシモーヌ右に妹で座って、原作とスマホを持ちながらのスタイルなのですが、左恵シーンでうおおおしてるシモーヌをええ…って顔で妹が見てました。いやだってあんな男女の匂い立つ場面興奮しちゃうってマジで!!
久しぶりの薫殿にすさんだ心もまっさらに浄化されます。おかえりのうれしそうな言い方ととあんなかわいい笑顔を見たらますます恋しちゃいます…薫殿大好きです…縁と結婚しよ……。
両手の包帯は薫殿が一生懸命がんばった証ですね! こんな健気な女の子と結婚できたら縁もしあわせになれますね絶対に……。
弥彦はまだ10歳なので、徹夜したらそりゃ眠かろうて…子供の限界超えて、ほんとがんばってたんだよ薫殿…!
恵さんが薫殿にデレるの最高なのでもっとください。
でもなー剣心にあんなに助けられたらなーとうじうじします。恵さんには左之助がいいと思いますのよ。
箱膳が5人分あるということは、薫殿がにぎやかな環境で育ってきた子だとよくわかります。
みんな揃って朝ご飯なの、すごくうれしかったのでしょうね。きらきらした瞳で、がんばって作ったご飯を恵さんが食べてるとこ見てるの、なんてかわいい女の子だろうって。こんなにもかわいい薫殿が見られる新アニメ、ほんとうに感謝しかありません。薫殿がしあわせならそれがいちばん。
料理があまり上手くないのは、それはもう、向き不向きがあるので仕方ない。
一生懸命作ったものをまずいまずい言われるのは、事実だとしても、薫殿に失礼だし傷つくんじゃないかしらと心配になります…。男共も笑うんじゃない! 不味いって言って良いのは性格が悪い縁だけなんじゃい!!
もう少し御庭番衆と話をしてみたかった、という台詞は、京都編での葵屋に繋がるのですね…。
蒼紫様が語るのは辛いだろうから、剣心が操ちゃんにきちんと話してあげてほしいです。
自分がまだ子供だったから置いていかれただけで、きっと蒼紫様と御庭番衆のみんなは元気にしてる、早く会いたいなあと、単身探しにいくほどですもの。操ちゃんには知る権利がある。

今週で1クールの一区切り。まだ暑さがおさまらないのにはびっくりします。
人誅編がはじまるのはいつ頃かしらと指折り数えながら待ち遠しくてなりません。
京都編、人誅編はそれぞれ4クールくらいかけて丁寧にじっくりとやっていただけたらいいなあと強欲にも思っております。
とくに薫殿と縁の孤島での日々は3話分くらいかけて、どれほど二人の間に心が通うことがあったかをねっとりとやっていただきたいですね!
縁は薫殿を殺せなかったけれど、殺さなくてよかったんだよ、だからあなたも救われたんだよ派としては、そこんとこフォーカスしてほしいです。
薫殿と縁は、置いていかれた傷がとても似通っていて、先に気付くのは薫殿だというのが、もう、たまんなくって…。
縁を見ていると、薫殿は寂しかったころの辛い気持ちがうずいて仕方ないのでしょうね。
寄り添うことはできなくとも、他になにかできないだろうかと、そわそわしてしまうやさしい薫殿が、縁のそばにいるだけでいい。薫殿がよすがとなることで、縁がどんなに救われることでしょう。
はあ〜、時間がほしい…。二人の間に芽生えたものが根を張るまでの時間さえあれば…。


  • 2023.09.29